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【現地レポート】REJECTとFENNELが日本代表に!PGRT日本代表決定トーナメントオフライン現地レポート!

6月22日(土)に行われたPARAVOXの日本代表を決める国内大会、「PARAVOX GOLD RUSH TOURNAMENT 日本代表決定トーナメントオフライン」(以下、PGRT日本代表決定トーナメントオフライン)。15日に行われたオンライン大会を勝ち上がった4チームが出場。

PARAVOX初となるオフライン大会で、会場は大きな盛り上がりを見せていた。

今回はそんなPGRT日本代表決定トーナメントオフラインを取材させていただけたので様子をお伝えしていこう。

目次

会場となったのは今年オープンしたばかりの「eSports Style UENO」

eSports Style UENOはKDDIが運営するeスポーツ施設。

PGRT日本代表決定トーナメントオフラインの会場となったのは、今年2月にオープンしたばかりのeスポーツ施設「eSports Style UENO」だ。最寄駅は「京成上野駅」で駅からのアクセスも非常に良い。周辺には、コンビニはもちろん飲食店も多くある。

最大限140人が収容可能な会場で、294インチの大型ビジョンや13台のモニターが設置されているまさに大会向けの施設。ハイスペックPCも完備されており、回線は10Gbpsと超高速。

1階にはカフェも併設されており、観戦の合間に一休みすることも可能だ!

招待制で行われたクローズドなオフライン大会

本大会は会場のスペースなどを考慮して関係者や招待を受けた人たちのみ参加可能なオフライン大会となった。

人口密度を抑えたゆったりとしたスペース感で観戦が可能に。試合中以外には、様々な場所で交流を図る人も多くおり、試合観戦だけではなくeスポーツコミュニティの拡大に繋がるような大会となっていた。

試合前の会場内。

会場内にもキャスター陣の実況解説が響き渡り、いつもと変わらない感覚で試合観戦が可能。選手たちのキーボードやマウスのクリック音、コールや喜ぶ声などオフラインならではの臨場感もあった。

REIGNITEとFENNELは会場に響く声出しでチームを鼓舞、逆にZETAとREJECTは淡々と報告とコールをしているのが特徴的であった。

会場入り口には多数のサインが。今大会に出場した選手たちのサインも。

日本代表はREJECTとFENNELに決定!

PGRT日本代表決定トーナメントオフラインのトーナメント表

PGRT日本代表決定トーナメントオフラインを勝ち抜き、見事日本代表を決めたのはREJECT,FENNELの2チームだ。

大会前にフォーマットが変更。日本代表チームが2チームになったためダブルエリミネーション方式へと移り変わった。

初戦となったFENNEL対ZETAの試合を制したのはFENNELだ。これまでZETA1強時代と言われてきたが大差でFENNELが勝利を収めた。この時点から会場内はオフライン大会ならではの怖さを危惧する雰囲気になっていた。

勝利後インタビューの様子。左からRule選手,Norita選手,hinatoto選手

2戦目はREJECT対REIGNITE。今大会唯一のオープン予選勝ち上がり組であるREIGNITEは前回大会から構成を変更。nyanmaru選手がNOVA(AR)からSCACCI(SR)へと変更した。しかし、REJECTはオフライン大会でも高いパフォーマンスを発揮し、勝利した。

勝利後インタビューの様子。左からmizuki選手,Zest選手,Aimer選手。

3戦目はFENNEL対REJECT。勝った方が日本代表決定トーナメント1位通過となる重要な試合だ。初戦の状態を鑑みてFENNELを勝利予想に上げている人も多くいたが、REJECTの安定感が優った。FENNELは初戦に比べて声が出ておらず、代表目前の緊張感があったのだろうか。

FENNELとREJECTの両代表が最前列で応援し、1キルに一喜一憂している姿がオフライン大会ならではの良さも感じることができた。

2度目となったREJECTの勝利後インタビュー。3選手ともかなり安心した様子だった。

この試合の裏ではZETAとREIGNITEの試合が行われていたが配信等はされなかった。詳しい試合結果は公開されていないが2-0でZETAが勝利を収めた。REIGNITEはnyanmaru選手がNOVA(AR)に戻し、慣れ親しんだ構成で挑むも接戦の末惜しくも敗退となった。

この日最後の試合となったのはFENNELとZETA。第1試合と同じマッチアップになったが、ZETAは1勝収めたことにより状態を戻してきているのではないかと予想されていた。FENNELも同様にREJECT戦で落ち込み気味だった声出しの面を改善。初のオフライン大会で両チーム、ここまでの修正力を見せたのはさすがだ。

試合は2-3の超接戦の末FENNELの勝利。今大会ベストバウトとも言えるシーソーゲームであった。敗戦したZETAはここで敗退、1強時代の幕を閉じた瞬間でもあった。

まとめ

PARAVOX初となるオフライン大会「PGRT日本代表決定トーナメント」の現地レポートをしてきた。関係者や招待者のみの大会ということもあり、イベントブースなどの設置はなくシンプルな試合会場となっていた。

PARAVOXを手がける81RAVENSの代表はLLANなどのオフライン大会を積極的に開催している。今後も様々なオフラインイベントが開催されると思うので興味のある方はぜひ参加してもらいたい。

また、今大会を勝ち上がったREJECTとFENNELの2チームは7月31日(土)に行われるPGRT本戦トーナメントへと出場する。PARAVOX初の世界大会でもあり、優勝賞金は1億円。日本勢が世界1位に輝く瞬間をぜひ現地で観戦しよう。

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