6月1日(土)、新シーズンとなるαシーズン1:RUSHが開幕。それに伴いゲームに大幅なアップデートが追加された。
賛否が多かったサウンド面やエフェクト面、カジュアルモードについてやマッチング時間などゲーム体験が大きく向上する内容となった。
今回はそのアップデート内容を詳しく見ていこう。
αシーズン1:RUSH開幕!
αテスト段階ながら新シーズンを迎えることとなったPARAVOX。これまでのαシーズン0からの変更点が多くある。
・シーズン期間 6/1〜7/15
・ランクマッチオープン時間 21時〜25時
ランクマッチのオープン時間が4時間のみと短くなった。αシーズン0ではマッチに時間がかかることが多かったため、これによりスムーズにマッチすることが期待される。
ランクマッチの仕様大幅変更で開幕する「RANKING RUSH」
αシーズン1:RUSHで開幕する「RANKING RUSH」はランクマッチでお金がもらえる一大イベント。
それを踏まえて、新シーズンからはランクがリセットされる。内部レート等の数値も全てリセットされるため心機一転プレイ可能だ。
リセットに伴い懸念される格上とのマッチは認定戦が導入されることで解決。そのシーズンで初めてランクに参加するプレイヤーが対象となっており、開幕時には全プレイヤーが計10戦の認定戦を行うこととなる。
RPの変動幅が拡大
・RP下降の最大量を-25に制限
・大きくレートが下回る相手に勝利した時のRP獲得保証を導入
「RANKING RUSH」で賞金を獲得するにはマスター(2200-)以上に入る必要性がある。しかし、αシーズン0ではマスター以上に到達したプレイヤーは0人だった。
負けたら-30ポイント勝っても数ポイントのマッチがあるなどRPを2000から上げることはかなり難しい状況となっていた。
そこで新シーズンからは、RPの変動幅が拡大し、下降限度も設けられた。また、格下相手に勝利しても一定のポイントが加算される仕組みに。
これによりポイントが停滞していたプレイヤーもランクを上げやすくなるだろう。
そのほかのマッチ仕様変更
・カジュアルマッチ常時開放
・メンバーが欠けていた場合のノーコンテスト
・プレイヤーAIの実装
・カスタムマッチにオプション追加
待ちに待ったカジュアルマッチの常時開放が6月1日から実装された。これによりランクマッチ開放時間以外でもPARAVOXをプレイすることが可能に。
また、どちらかのメンバーが欠けていた場合はノーコンテストとなり、RPは減少しなくなった。
さらに、カジュアルマッチとシルバー帯までのランクマッチにプレイヤーAIが実装される。ランクマッチでのプレイヤーAIは味方に来ることがないため安心してプレイ可能。これによりマッチ時間の大幅な改善が期待される。
カスタムマッチはeスポーツ目的での使用に寄り添ったアップデートが入った。公式大会で使用されるパッチでの対戦や練習用にプレイヤーAIが導入できるようになった。
新ブランド「KELSEA」がついに実装!
先行プレイで2日間使用可能だった新ブランド「KELSEA」がバランス調整の上、実装された。
・SPECTRUM WALL(壁)
耐久値が1200→800へ
高さが減少
クールタイムが30s→40sへ
・HOUND OF PHOTON
大きさが減少
チャージにサウンドを追加
スキルメインでのバランス調整となった。SPECTRUM WALLは耐久値と高さが減少。これにより以前よりは容易に破壊が可能かつ、上から乗り越えることもできるため対応の幅が広がった。
また、HOUND OF PHOTONは大きさが減少しチャージ音が追加。近距離で使用されると対処のしようがなかったため、聴覚情報で距離を取れるようになった。
今回の新ブランド実装でメタがどのように変化するのか注目だ。
より快適なゲーム体験へ
αシーズン1:RUSHではサウンドやエフェクト、UIなどの改善に注力していくとのことだ。「わかりやすくて爽快」なゲームを目指し、アップデートが適応された。
・敵を倒した時のエフェクトを変更
・NOVAとSCACCIの弾道エフェクトをヒットスキャンらしく、また目立つように変更
・ヒットサウンドを変更
・被ダメージサウンドを追加
・トップスピードエフェクトの追加
・トップスピードサウンドの追加
多くのエフェクトとサウンドが追加された。近年のシューティングゲームは音ゲー的要素も含まれているため、このサウンドに力を入れたアップデートは肝となるだろう。今後もさらなるゲーム体験の向上を期待したい。
また、出撃/再出撃時、現在のストライクポイントにカメラが向いた状態になるよう修正もされた。スポーン時、方向がわからずに視点移動を繰り返す必要がなくなる。
まとめ
新シーズンとなるαシーズン1:RUSHのアップデート情報をまとめてきた。ここで記載したもの以外にも細かな変更が多くあるので自分の目で確かめてみるといいだろう。
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